矯正歯科
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矯正治療のエキスパートが、高精度な歯列矯正を実現!無料相談実施中
当院では、矯正治療の専門医がお子さまの歯並び治療から大人の歯列矯正までを担当しています。日本でも数少ない認定医(エキスパート)の手による精度の高い歯列矯正をぜひご利用ください。
数少ない「日本矯正歯科学会の認定医」が担当
矯正治療を実施できるとされる歯科医師は、歯科医全体の10万人に対しておおよそ2万人程度と言われています。この2万人の矯正対応可能医師に対して、矯正治療の向上を目指す学会に所属し、そこで認定医ライセンスを取得している矯正治療のスペシャリストは約3000人程度に過ぎません。
矯正治療を行なえる歯科医師の中の僅か15%という限られた逸材が、当院であなたの歯列矯正を担当させていただきます。
目立たないクリアブラケットシステムに対応
当院の矯正治療では、ワイヤーやブラケットに歯の色味に使い透明色を採用した目立たない矯正治療が可能です。矯正のメカニズム自体は従来のものと同様ですが、目立つという矯正治療のデメリットを視覚的に補えるため、多くの患者さまに喜ばれています。
歯を抜かない矯正「非抜歯矯正」で咀嚼機能を維持
当院では、矯正治療の際に極力抜歯を回避する「非抜歯矯正」を推奨しています。ただ歯列という見た目の美しさだけでなく、噛み合わせという咀嚼機能に悪影響を及ぼさないように配慮しています。特に前から4つ目の小臼歯については、咀嚼機能上とても重要な役割を果たします。抜歯を回避しながらスペースを確保するのが矯正歯科医の腕の見せ所ですが、概ね次のような2通りの方法があります。
① 歯を遠心移動させてスペースを確保
奥歯を喉側へ移動させる方法を「遠心移動」と言い、歯のスペースを確保する際に非常に有効な手段とされています。
方法としては、インプラントを埋め込んでそこを軸にして奥歯を移動させたり、マウスピース型の矯正装置で徐々に移動していくという手段が考えられます。奥歯をさらに奥へ移動できるため、抜歯をせずとも十分なスペースが確保されます。
② エナメル質を削ることによるスペースの確保(ディスキング)
人の歯の表面は薄いエナメル質(約1~2mm)で覆われています。このエナメル質に焦点を当て、歯の側面を少しずつ削ることで、その全体効果としてスペースを確保する方法があります。
IPRやディスキングと呼ばれるこの処置で、エナメル質の厚み全体の3分の1以下(約0.2mm~最大0.5mm程度)を削り、歯を動かせるスペースを確保するものです。
健康的なエナメル質を削っても大丈夫なのでしょうか!?
本来的には、歯質を削るという処置は行なわないに越したことはありません。ただし、削るエナメル質の量を最大でも0.5mmという厳格な基準でコントロールしていれば、臨床報告上も歯の健康や寿命を損なう心配はないとされています。歯の並ぶスペースをあと少し確保したいようなケースでは、比較的頻繁に採用されている手段となります。もちろん強制的な選択ではございませんので、セカンドオピニオンなどを活用してご判断いただければと思います。
ディスキングを使った矯正治療5つのメリット
- 矯正治療の後、歯列が戻ってしまう「後戻り」が生じにくい。
- 抜歯を含めて処置する場合に比べ、短時間で簡単な治療となる。
- 歯の側面に軽度の虫歯がある際には、虫歯毎除去できるケースもある。
- 歯と歯の隙間に生じてるブラックトライアングルを目立ちにくくさせられる。
- あともう少しのスペースがあれば…といったケースでは、抜歯矯正を回避する一手段になる。
矯正治療によって改善が見込める不正歯列の例
乱れた歯並びにはいくつかの種類があります。専門的には「不正歯列」と呼ばれますが、次のようなものが比較的多く見られる不正歯列です。矯正治療によって、これらの歯並びを改善することが可能です。
出っ歯
日本人の歯並びのお悩みでも比較的メジャーなものです。上の前歯が下の前歯よりも前方に突き出し、お顔の印象に強い影響を与えます。
開咬
奥歯が噛み合った時に前歯が噛み合わず上下に隙間が生じてしまうものです。オープンバイトとも呼ばれ、常に口が空いた状態になります。
受け口
出っ歯とは逆の症状で、下の歯が上の歯よりも前方に突き出しているものです。上の歯が削れてしまうというリスクもあります。
叢生(そうせい)
乱杭歯(らんぐいば)とも呼ばれ、生える方向が乱れて歯が重なって生えてしまうものです。犬歯が飛び出ている八重歯も叢生の一種です。
空隙歯列(くうげきしれつ)
「すきっ歯」とも言われ、発音面の影響や口を開けた際に目立つというデメリットもあります。歯列矯正では比較的容易に治療できます。
過蓋咬合(かがいこうごう)
表記からも想像できるように、噛み合わせが強く出すぎている症状です。ちょうど開咬とは真逆の症状で、歯の擦り減りが懸念されます。
大人の歯列矯正をご検討中の方へ
成人以降に歯列矯正を考える場合、最も注目を集めるものに「短期間の治療」と「目立たない歯列矯正」というテーマがございます。
当院は、患者さまのご希望に沿えるように様々な矯正治療が実施できる技術と設備を整えています。患者さま一人ひとりのライフスタイルの中で、無理なく快適に実施できる矯正治療法をご提案させていただきますので、ぜひお気軽に当院の無料相談へお越しください。
矯正治療においての注意点について
- 治療の経過状況次第では、計画通りに歯が移動出来ない場合がございます。
- 装置を取り外す際に、歯面を傷つける(エナメルクラック)リスクがございます。
- 矯正治療後は、保定装置を使用しないと歯が後戻りする可能性がございます。
群馬県邑楽郡で信頼のできる矯正治療医をお探しの方へ
ご説明させていただきました通り、当院の矯正治療医は日本の中でも数少ない「日本矯正歯科学会」の認定医です。日々患者さまの歯列のお悩みに向かい合い、少しでも快適な矯正治療がご提供できるように、様々な矯正治療器具をご用意して患者さまをお待ちしております。群馬県邑楽郡近郊にお住まいの方で、信頼できる矯正治療医をお求めの方は、ぜひお気軽に「ちよだの森歯科診療所」までご相談ください。皆さまのご来院をお待ちしております。