審美治療

審美治療の重要性

美しく機能的な口もとを目指す「審美治療」

歯の見た目に関するお悩みに対して有効なのが審美歯科です。当院に関しましては、見た目の美しさという審美性だけではなく、噛む機能を適切に整え、お口環境に快適に馴染む素材にも配慮した治療を行なっています。美しさ・機能性・親和性が揃った審美歯科治療を患者様のご予算に合わせでご相談ください。

口もとの見た目の印象について、お悩みではありませんか?

  • 自分のすきっ歯が気になる
  • 銀歯ではなく自然な白い歯にしたい
  • 欠けた部分の歯を元に戻したい
  • 矯正まではしたくないけど、もう少し歯並びを整えたい

当院の審美治療について

  • 01「レジン充填」で歯を削る面積をより少なく

    レジンとは、セラミックとプラスチックを掛け合わせた非金属製の素材です。一般的に歯科医院で行なわれる「詰め物」の装着は、歯科技工士の手によって作製された「補綴物(ほてつぶつ)」をしっかりとはめ込むため、健康な歯の組織も大きく削る必要があります。

    こちらの「レジン充填」については、1回のご来院で直接歯科医が奥歯に白い詰め物を盛り、見た目や噛み合わせを修復するというものです。最小限度の削りで済みますので、天然のお口環境を守りながら審美性や噛む機能を整えることができます。

  • 02マイクロスコープ」による精密な支台歯形成

    ぴったりと補綴物(詰め物や被せ物)を合わせるためには、その土台となる歯に対してしっかりとした形を確保しなければなりません。この工程を「支台歯形成」と呼びますが、この精度を上げるためには患部を十分に拡大して作業を行なう必要があります。

    当院は歯科用マイクロスコープや拡大鏡などを活用し、通常よりも精度の高い支台歯形成が実現できるような環境を整えています。このため「詰め物」や「被せ物」も長く使用できるというメリットがあります。

  • 03熟練歯科技工士との提携・連携

    患者さまのお口の中に装着する「詰め物」や「被せ物」などの補綴物は、全て歯科技工士の手によって作製されます。このため快適なお口環境を手にしていただくためには、腕の良い歯科技工士に補綴物の製作を依頼しなくてはなりません。当院は、信頼のおけるベテランの歯科技工士と提携していますので、快適な装着が実現でき美しさと機能性を適切に取り込むことができます。

当院の審美歯科治療が
採用する「9つの美の基準」

審美性には様々な捉え方があります。人によって感覚の異なる美に対して、当院は9つの基準を設け、その時々の感覚で施術にブレが生じないような調整をしています。

  • 歯の形

    周りとのバランスやタイプに合わせ患者様にマッチするものを作製します。

  • 正中の一致

    お顔の中心ラインと上下の歯の真ん中が合うように調整します。

  • スマイルラインの意識

    微笑んだときにお口元に緩やかなカーブが現れるように調整します。

  • 歯の特徴づけ

    周りの歯との区別がつかないようなその人固有の色味や特徴を取り入れます。

  • 性別との調和

    性別によっても歯の特徴は変わります。男女に合ったものを作製します

  • 肌の色との一致

    その人の肌の色と違和感が生じないような色味で調整します。

  • 年齢とのバランス

    年齢に合った歯の色、歯の形になるような自然な口元を目指します。

  • 素材の適正

    患者さまの体質や噛む力を考慮して適切な素材をご提案します。

  • 全体バランス

    歯のトータルバランスを整え美しい健康的な歯に仕上げます。

噛むという機能性も意識した6つのこだわり

審美歯科では、一番に見た目の美しさが重視される傾向がありますが、歯には本来的に「噛む」という忘れてはならない機能が備わっています。お口から取り入れられた食べ物は、栄養素となって体内に吸収され、人の健康を維持することに役立ちます。

また噛み合わせに乱れが生じてしまうと、肩こり、頭痛、腰痛などの面でも影響が生じます。このため、当院の審美歯科では「見た目の美しさ」だけにとらわれるのではなく、「噛むという機能性」にもこだわった治療を行なっています。

  • 拡大鏡による初期治療

    拡大視野下で初期治療の精度を高め、補綴物の長期使用を目指します。

  • 精密な咬合調整

    0.1mmにこだわった噛み合わせ調整で快適な食生活を支えます。

  • シリコンによる型取り

    型取りに適した素材「シリコン」を使用して精巧な型取りを実現します。

  • ワックスアップ(形成)

    シミュレーションによる微調整で、徹底的に補綴物の精度を高めます。

  • 仮歯へのこだわり

    一次的に装着する仮歯であっても、天然歯に近いものを作製します。

  • 歯肉圧排

    補綴物装着の際、歯肉を押し下げてはめ込み、良適合を実現します。

審美治療をご検討中の方へ

  • 患者さまが納得できる素材を一緒に考えましょう!

    保険適用の補綴物は、最低限の機能回復に焦点があてられていることもあり、患者さまが十分ご満足いく結果を得るのは少し困難です。各患者さまの体質や噛み合わせの力などによっても、妥協できる点、妥協できない点がそれぞれ異なります。

    たとえば金属アレルギーの有無なども考慮しながら、患者さまが無理なく選べる納得のものを一緒に考えさせていただきます。保険適用、自費治療に関わらずお気軽にご相談ください。

    審美治療(詰め物・かぶせ物治療)においての注意点について

    審美治療では、選ぶ素材や処置方法によって保険適用や自費での治療となります。素材に金属を含む物は、経年によって歯茎の黒ずみやアレルギー発症の原因となりますので注意しましょう。詰め物・かぶせ物は、部分的に大きな負担がかかると、割れたり、外れたりする場合がございます。破損や脱離の際は、できるだけ早めに歯科医院にて、処置をしてもらいましょう。

  • ご予算に合わせて素材をご選択いたします

    補綴物の素材選択にあたっては、事前にご予算をお伺いし、その中で一番ご満足いただけるものをご提案させていただきます。選択肢が限られる保険適用内のものであっても、患者さまの噛む力や体質の中でぴったりの素材をご案内いたします。ご遠慮なくご相談ください。

    料金表
PAGE TOP